お知らせ
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開催報告
2026年2月13日(金)殿町・羽田再生医療拠点(CReM TONOHANE) 研修 in 株式会社獺祭を実施
殿町・羽田再生医療拠点(CReM TONOHANE) 研修
日程:2026年2月13日(金)
訪問先:株式会社獺祭(山口県岩国市周東町獺越2128)https://dassai.com/
訪問目的:
「日本酒製造の観点から、殿町・羽田再生医療拠点CReM TONOHANEの新たな可能性を探る」
本研修は、獺祭が従来の日本酒製造の常識を刷新し、データ活用により杜氏の伝統技術を再現しつつ、新しいビジネスモデルを確立してきた背景と要諦を学ぶことを目的とした。加えて、獺祭ニューヨークへの進出、Moonプロジェクト等の挑戦を通じて、桜井会長が体現されてきた「心配するな。『最初は』絶対うまくいかんから」という「失敗を前提に挑戦を継続する経営」の実像を伺い、当方拠点(殿町・羽田再生細胞医療拠点)で推進する再生医療・細胞治療の社会実装のあり方に示唆を得ることを狙いとした。
さらに、原材料/研究シーズ開発から産業化に至る一連のプロセス(安定供給、製造加工、品質評価、グローバル展開)における課題と解決の視点について意見交換を行い、エビデンスに基づき有効性・安全性が担保された最先端医療を適切に選択できる仕組みづくりへ接続することを目的とした。研修レポート:
1. 製造工程見学
製造現場では、原料処理から醸造、品質管理に至る一連の工程を見学した。特に、製造の各段階でデータを収集・活用し、品質を安定させるための意思決定に結びつけている点は、従来の属人的技術を「再現可能なプロセス」へ変換する取り組みとして印象的であった。
また、現場の整理整頓、安全・衛生管理、導線設計など、品質と効率の両立に向けた運用の工夫が随所に見られ、製造業としての基盤の強さを実感した。2. ディスカッション(桜井会長との意見交換)
桜井会長からは、獺祭が「常識に穴をあける」革新を実現してきた背景として、伝統を否定するのではなく、伝統技術の価値を理解したうえで、データを用いて再現性・拡張性を獲得していく姿勢が語られた。
さらに、事業の浮沈を経験しながら挑戦を重ねる過程、国内外展開における判断軸、そしてMoonプロジェクトなどの象徴的な挑戦を通じて、失敗を抱えたまま前進する経営のリアリティを学んだ。3. 当方拠点からの紹介
当方より、殿町・羽田再生細胞医療拠点における再生医療・細胞治療の取り組みを紹介した。特に、エビデンスに基づいて有効性・安全性が担保された最先端医療を、適切に選択できる仕組みづくりを目指している点、また研究シーズから産業化までを見据えた体制整備を進めている点を共有した。
4. 学び・示唆(当方への適用可能性)
本研修を通じて、以下の点が当方の再生医療・細胞治療の社会実装に直結する示唆として整理できる。
1.属人的技術の「再現可能なプロセス化」
伝統技能を尊重しつつ、データにより工程を分解・可視化して再現性を獲得する考え方は、細胞製造における品質の一貫性確保(ばらつき制御)と高い親和性がある。とりわけ、暗黙知の形式知化、工程パラメータの標準化、逸脱管理の考え方は、医療分野における品質保証(Quality by Design等)にも通底する。2.品質とブランドの同時成立
「良いものを作る」だけでなく、それを社会に理解され、選ばれる形に翻訳する(価値の伝達・体験設計)という観点は、先端医療における社会受容や実装モデル設計に不可欠である。3.グローバル展開と供給責任
海外進出は単なる販売網拡大ではなく、安定供給、品質規格、現地要件への適合、説明責任を含む総合戦である。細胞治療でも同様に、原材料調達から製造・物流・品質評価・規制対応までを一気通貫で設計する必要がある。4.挑戦を継続する組織文化
挑戦を許容し、失敗から学び続ける文化が、長期的な革新を支えていることが明確であった。現場の挨拶や応対の質の高さも含め、組織文化が品質と成果を規定するという事実を再確認した。5. 今後の検討課題(意見交換を踏まえた論点)
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原材料・部素材(細胞原料、培地、消耗品等)の安定供給とロット変動管理
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製造工程における重要工程パラメータの可視化・データ統合(工程内試験、逸脱兆候の早期検知など)
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品質評価指標の設計(有効性・安全性に直結する指標の優先順位付け、規格化)
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産業化フェーズのボトルネック(スケールアップ、コスト、教育訓練、サプライチェーン、規制)
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グローバル展開を見据えた標準化と説明責任(国際規格・現地規制・臨床エビデンスとの整合)
6. 総括
獺祭の取り組みは、伝統を基盤にしながらデータを武器として再現性・拡張性を獲得し、新市場を切り拓くモデルであった。品質を支える工程設計、組織文化、グローバル視点、そして挑戦を継続する姿勢は、当方が目指す再生医療・細胞治療の社会実装においても中核となる要素である。
本研修で得た示唆を踏まえ、エビデンスに基づき安全性・有効性が担保された医療を適切に選択できる仕組みづくりに向け、研究開発から産業化までの全体設計を一層具体化していく。7. 謝辞
本研修の実施にあたり、桜井博志会長には製造工程のご説明から意見交換の機会に至るまで、格別のご配慮を賜りました。工場内のご案内では若手社員の方々に丁寧で分かりやすい説明を頂戴し、理解が一層深まりました。あわせて、社員の皆様の明るく気持ちのよい挨拶と応対に触れ、貴社の社風と品質を支える土台を強く実感しました。ここに記して深く感謝申し上げます。
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受賞のお知らせ
森本副センター長が第6回社会実装化助成金 はまぎん財団 Frontiers「研究開発型」部門 優秀賞を受賞しました
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日 時:2026年1月30日(金)13:00–18:30
場 所:横浜銀行 川崎支店(はまぎんラーニングセンター)
内 容:ファイナリストプレゼン/審査/表彰
- 森本副センター長が第6回社会実装化助成金 はまぎん財団 Frontiers「研究開発型」部門 優秀賞を受賞しました。
- 受賞テーマは、「iPS細胞創薬とADC技術を融合した革新的治療薬の開発」
公益財団法人はまぎん産業文化振興財団 HP:https://yokohama-viamare.or.jp/grant.html
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開催報告
2026年1月30日 第12回再生創薬セミナー(Dr. Alex Ng)
第12回再生創薬セミナー日時:2026年1月30日(金)
場所:キングスカイフロント マネジメントセンター(RGB2 1階 会議室)開催方法:現地開催本セミナーでは、GC Therapeutics
Alex Ng 博士(Chief Scientific Officer & Co-Founder)を講師としてお迎えし、
「TFome™ Forward Programming Enables Systematic Empirical and AI-guided Cell Fate Design」
と題したご講演を賜りました。講演では、転写因子ネットワークを体系的に活用する TFome™ Forward Programming 技術について、AIを活用した新規細胞誘導系の構築や、創薬・再生医療分野への応用可能性をご紹介いただきました。従来の試行錯誤型のアプローチとは一線を画す新たな細胞誘導系構築戦略として、多くの示唆に富む内容となり、大変有意義なセミナーとなりました。
Ng先生、このたびは誠にありがとうございました。
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論文発表
2026年1月28日付けで、センター長 岡野 栄之先生の共著論文が下記の通り”Nature Human Behaviour誌”に掲載されました。
「哺乳類脳における情報統合とその麻酔による崩壊を制御する収束型トランスクリプトームおよびコネクトーム制御因子」に関する報告になります。
Luppi AI, Uhrig L, Tasserie J, Mediano PAM, Rosas FE, Singleton SP, Gutierrez-Barragan D, Gini S, Castro P, Signorelli CM, Golkowski D, Ranft A, Ilg R, Jordan D, Muta K, Hata J, Okano H, Liu ZQ, Yee Y, Destexhe A, Cofre R, Menon DK, Gozzi A, Jarraya B, Stamatakis EA. Convergent transcriptomic and connectomic controllers of information integration and its anaesthetic breakdown across mammalian brains. . 2026 Jan 28. doi: 10.1038/s41562-025-02381-5. Epub ahead of print. PMID: 41606107.
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論文発表
2026年1月22日付けで、センター長 岡野 栄之先生の共著論文が下記の通り”Stem Cell Reports”誌に掲載されました。
「翻訳経路の解明:多能性幹細胞由来治療法開発のためのISSCRベストプラクティス」に関する総説になります。
Barry J, Abranches E, Baptista RP, Barry C, Brandsten C, Bruce K, Carpenter MK, Cavagnaro J, Collins L, Csaszar E, Dashnau J, de Villa D, Fynes K, Gabaldo M, Hao J, Harel-Adar T, Hei D, Henchcliffe C, Hidalgo-Simon A, Hollands J, Hursh D, Jackman S, Kelly K, Kim JH, Kim H, Kino-Oka M, Lakshmipathy U, Lamb T, Lazic SE, Loring JF, Ludwig TE, Mariappan I, Monville C, Mountford JC, Nagy A, Okano H, Pellegrini G, Persson A, Prutton K, Rasko JEJ, Sareen D, Sato Y, Shnaiderman A, Stacey G, Svendsen CN, Tomishima M, Trounson A, Viswanathan S, Wang S, Wydenbach K, Zhang A, Zylberberg C, Mosher JT, Bharti K. Charting the translational pathway: ISSCR best practices for the development of PSC-derived therapies. Stem Cell Reports. 2026 Jan 22:102784. doi: 10.1016/j.stemcr.2025.102784. Epub ahead of print. PMID: 41576937.
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開催報告
2026年1月19日 第11回再生創薬セミナー(Prof. Shuibing Chen)
第11回再生創薬セミナー日時:2026年1月19日(月)
場所:キングスカイフロント RGB2開催方法:現地開催Weill Cornell Medicine Shuibing Chen博士(Shuibing Chen, PhD)に、
(Kilts Family Professor, Director of Diabetes Program, Vice Chair of Innovation, Department of Surgery, Director of Center of Genomic Health Weill Cornell Medicine)
「Human Pluripotent Stem Cells, Organoids and Drug Discovery」というタイトルでご講演を賜りました。
iPS細胞やオルガノイドモデルを用いた、革新的な創薬プラットフォームに関するお話を頂き、大変有意義なセミナーとなりました。
Chen先生、有難うございました。
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受賞のお知らせ
森本副センター長が第8回日本医療研究開発大賞受賞 日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞を受賞しました
2026年1月17日(土)
- 場所:首相官邸2階大ホール
森本副センター長が第8回日本医療研究開発大賞受賞 日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞を受賞しました。
受賞テーマは、「iPS 細胞創薬で見出された筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬候補を用いた医師主導治験と個別化医療実現に向けた橋渡し研究」
コメント:本受賞は岡野栄之教授、髙橋愼一教授、中原仁教授、慶應神経内科、臨床研究推進センター、患者様・ご家族・主治医、試験関係者の皆様、AMEDによる多大なご支援の賜物です。また、授賞式では高市内閣総理大臣より激励を頂戴しました。今後もチームサイエンスでTR/rTRの往還を加速し、世界をリードしてまいります。
首相官邸HP:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/suisin/amed/dai8/index.html
AMED HP:https://www.amed.go.jp/news/event/20260116_report.html
【功績概要・受賞のポイント】
• iPS 細胞創薬により見出された筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬候補を用いて第I/IIa 相医師主導治験を実施し、
安全性・忍容性と疾患進行抑制効果を示すことで、iPS 細胞創薬の世界初のProof of Conceptを確立した。
• 全被験者のiPS 細胞由来運動ニューロンを用いて薬剤反応性を評価、in vitro での薬剤感受性と臨床効果の相関、さ
らには遺伝的背景や細胞表現型との関連を明らかにし、iPS 細胞創薬に基づく個別化医療の実現可能性を提示した。
• コレステロール代謝物や細胞外小胞(EV)解析を通じ、治療効果やALS 病態と関連する新規バイオマーカー候補を同
定し、トランスレーショナル(TR)・リバーストランスレーショナルリサーチ(rTR)を往還する橋渡し研究モデルを構築した。【研究概要】
• 森本悟氏(慶應義塾大学)らの研究グループは、iPS 細胞創薬発のロピニロール塩酸塩を用いて、ALS 患者を対象と
する第I/IIa 相医師主導治験を実施し、iPS 細胞創薬の臨床的Proof of Conceptを世界で初めて確立した。
• 同試験の全被験者からiPS 細胞を樹立し、脊髄運動ニューロンにおける薬剤応答性と臨床効果の相関を見出すとと
もに、polygenic risk score(PRS)および運動ニューロン表現型解析により、孤発性ALSの病態多様性とコレステロー
ル病態仮説に基づいた薬剤反応性を説明し得る個別化医療コンセプトを提示した。
• さらに、治験コホート由来試料を用いた解析から、AI(機械学習)も活用し、コレステロール代謝物や細胞外小胞(EV)
を治療効果予測や病態評価に資する新規バイオマーカー候補として提案した。
• これらの成果は、iPS 細胞創薬・医師主導治験・オミックス解析を統合したTRおよびrTRの実例として高く評価され、
これからのiPS 細胞創薬の社会実装および個別化医療実現に向けた重要な基盤となるものである。 -
論文発表
2026年1月16日付けで、センター長 岡野 栄之先生の共著論文が下記の通り”Scientific Data”誌に掲載されました。
「Brain/MINDS マーモセット脳アトラス 2.0:マルチモーダルテンプレートを用いた集団皮質分割」に関するデータ公開になります。
Gong R, Ichinohe N, Abe H, Tani T, Lin M, Okuno T, Nakae K, Hata J, Ishii S, Delmas P, Heidari S, Wang J, Yamamori T, Okano H, Woodward A. Brain/MINDS Marmoset Brain Atlas 2.0: Population Cortical Parcellation With Multi-Modal Templates. Sci Data. 2026 Jan 16. doi: 10.1038/s41597-026-06601-z. Epub ahead of print. PMID: 41545434.
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論文発表
2026年1月6日付けで、センター長 岡野 栄之先生の共著論文が下記の通り”Stem Cells Translational Medicine”誌に掲載されました。
「脊髄損傷に対するヒトiPS細胞由来神経幹細胞/前駆細胞治療:前臨床的進展とトランスレーショナルな展望」に関する総説です。
Ogaki R, Nagoshi N, Okano H, Nakamura M. Human induced pluripotent stem cell-derived neural stem/progenitor cell therapy for spinal cord injury: preclinical advances and translational perspectives. Stem Cells Transl Med. 2026 Jan 9;15(1):szaf073. doi: 10.1093/stcltm/szaf073. PMID: 41510818; PMCID: PMC12784199.
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論文発表
2025年12月25日付けで、センター長 岡野 栄之先生の共著論文が下記の通り”Molecular Brain”誌に掲載されました。
「ヒト中脳オルガノイドを用いて、ドパミン作動性ニューロンに特有の軸索ミトコンドリアの特徴を明らかにした」報告です。
Nishijima A, Yokota M, Kakuta S, Yamaguchi A, Ishikawa KI, Okano H, Akamatsu W, Hattori N, Koike M. Human midbrain organoids reveal the characteristics of axonal mitochondria specific to dopaminergic neurons. Mol Brain. 2025 Dec 25. doi: 10.1186/s13041-025-01268-w. Epub ahead of print. PMID: 41444912.
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論文発表
2025年12月11日付けで、センター長 岡野 栄之先生の共著論文が下記の通り”Molecular Therapy Nucleic Acids”誌に掲載されました。
「ポリグルタミン酸疾患治療のためのCAG拡張を標的とする非環状核酸修飾siRNA」開発に関する報告です。
Maeda K, Hirunagi T, Sahashi K, Kamiya Y, Iida M, Sakakibara K, Onodera K, Ohyama M, Okada Y, Okano H, Asanuma H, Katsuno M. An acyclic nucleic acid-modified siRNA targeting CAG expansions for polyglutamine disease treatment. Mol Ther Nucleic Acids. 2025 Dec 11;37(1):102802. doi: 10.1016/j.omtn.2025.102802. PMID: 41552385; PMCID: PMC12804371.
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学会発表 講演報告
第29回グリア研究会
2025年12月6日(土) に、トラストシティカンファレンス仙台 (仙台市)で開催された第29回グリア研究会にて、岡野センター長の特別講演、森本副センター長が下記の発表を行いました。
①岡野栄之. Deciphering the Pathogenesis of Neurodegenerative Diseases: Development and Application of Next-Generation Brain Organoids Containing Glial Cells . 第29回グリア研究会 仙台. 2025.12.6. 特別講演
②森本悟. Establishment of a Rapid and Highly Efficient Differentiation Method for Human Astrocytes Inducible from iPS Cells in Just 14 Days .第29回グリア研究会 仙台. 2025.12.6. 口演
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論文発表
2025年12月5日付けで、センター長 岡野 栄之先生、副センター長 森本 悟先生の共著論文が下記の通り”Communications Biology”誌に掲載されました。
「ゲノムワイド関連解析により、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症年齢に関連するGPM6A遺伝子座を同定」した報告です。
Nakamura R, Tohnai G, Atsuta N, Matsuda Y, Morimoto S, Ito D, Katsuno M, Izumi Y, Morita M, Iwata I, Yabe I, Nakazato T, Hattori N, Hirayama T, Kano O, Tamura A, Suzuki N, Aoki M, Shibuya K, Kuwabara S, Oda M, Hashimoto R, Aiba I, Ishihara T, Onodera O, Yamashita T, Ishiura H, Bokuda K, Shimizu T, Ikeda Y, Hasegawa K, Tanaka F, Yokota T, Kanai K, Noto YI, Kaji R, Watanabe H, Konishi T, Hasegawa M, Fukaya H, Niwa JI, Doyu M, Okada Y, Nakamura S, Ozawa F, Okano H, Nakatochi M, Sobue G; Japanese Consortium for Amyotrophic Lateral Sclerosis research (JaCALS) study group. A genome-wide association study identifies the GPM6A locus associated with age at onset in ALS. Commun Biol. 2025 Dec 5;8(1):1720. doi: 10.1038/s42003-025-09168-4. PMID: 41350806; PMCID: PMC12680644.
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その他
【ご来訪】イタリア シチリア島 カターニア大学の医学部生達が慶應義塾大学再生医療リサーチセンター(KRM)を訪問
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開催報告
2025年11月25日 第10回再生創薬セミナー(Tetsuya Akiyama先生)
第10回再生創薬セミナー日時:2025年11月25日(火)
場所:キングスカイフロント RGB2開催方法:現地開催Stanford大学 秋山徹也博士(Tetsuya Akiyama, MD, PhD)に、
「RNA 制御と軸索機能障害から迫る運動ニューロン疾患研究」というタイトルでご講演を賜りました。
ALSやSMAにおけるRNA調節異常等に関するお話頂き、大変有意義なセミナーとなりました。
秋山先生、有難うございました。
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開催報告
森本副センター長が、高齢者ブレインバンク、バイオバンク・ジャパン合同公開講座 「認知症と共に生きる ~過去・現在・未来~」にて講演
森本悟センター長が、下記の通り講演を行いました。
高齢者ブレインバンク、バイオバンク・ジャパン合同公開講座
「認知症と共に生きる ~過去・現在・未来~」
日時:2025年11月24日(月)
会場:東京都健康長寿医療センター 3階会議室
演題:「iPS細胞技術がもたらす認知症・神経難病治療の未来」
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論文発表
2025年11月20日付けで、センター長 岡野 栄之先生の共著論文が下記の通り”Alzheimer’s Research & Therapy”誌に掲載されました。
「GPR34の選択的作動が、アミロイドβ線維のミクログリアによる取り込みと除去を促進する」ことを示した報告です。
Etani H, Takatori S, Wang W, Omi J, Amiya Y, Akahori A, Watanabe H, Sonn I, Okano H, Hara N, Hasegawa M, Miyashita A, Kikuchi M, Ikeuchi T, Morishima M, Saito Y, Murayama S, Saito T, Saido TC, Takai T, Ohwada T, Aoki J, Tomita T. Selective agonism of GPR34 stimulates microglial uptake and clearance of amyloid β fibrils. Alzheimers Res Ther. 2025 Nov 20;17(1):248. doi: 10.1186/s13195-025-01891-8. PMID: 41261421; PMCID: PMC12632051.
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論文発表
2025年11月18日付けで、チームリーダー 遠山 周吾先生の共著論文が下記の通り”Cardiovascular Research”誌に掲載されました。
「非ヒト霊長類における同種iPS細胞由来心筋細胞移植後の免疫調節」に関する報告です。
Chino S, Ichimura H, Tohyama S, Kobayashi H, Shiina T, Sakai H, Fukuda K, Tomita T, Yamada M, Tateishi A, Ohya M, Kobayashi M, Kanno H, Ishigaki H, Agata M, Takahashi H, Zhao J, Yang X, Omar ZG, Caruso A, Tanaka Y, Shiba N, Wada Y, Seto T, Chong JJH, Kadota S, Shiba Y. Immune regulation following allogeneic iPSC-derived cardiomyocyte transplantation in non-human primates. Cardiovasc Res. 2025 Nov 18:cvaf249. doi: 10.1093/cvr/cvaf249. Epub ahead of print. PMID: 41252282.
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開催案内
公開講座「再生医療特論2025」開催のご案内
殿町・羽田再生医療拠点(CReM TONOHANE)の主催により、全9回にわたる公開講座「再生医療特論2025」を開講いたします。
再生医療・細胞治療業界の最前線で研究開発に取り組まれている研究者の方々をお招きしての開講となります。
◆開催形式:第1回~第8回:ZOOMによるオンラインのみ、
最終回の第9回:ZOOMによるオンライン+対面(別途募集)のハイブリッド
◆参加費:無料
◆参加申込み:Googleフォーム:https://forms.gle/3obWvoeqYPa5Kmsq8
◆開催日時:
【各回共通:18時00分~19時30分】
第1回:2025/11/27(木) 八代 嘉美先生 藤田医科大学/慶應義塾大学/日本再生医療学会理事
「再生・細胞治療の社会実装に向けて考えておくこと」
第2回:2025/12/4(木) 金子 新先生 京都大学/日本再生医療学会理事
「iPS細胞からの免疫細胞誘導とその臨床応用に向けた取り組み」
第3回:2025/12/11(木) 寺井 崇二先生 新潟大学/日本再生医療学会副理事長
「肝硬変症に対する間葉系間質細胞及び細胞外小胞を用いた治療法開発」
第4回:2025/12/17(水) 川真田 伸先生 株式会社サイト・ファクト
「QbDに基づく遺伝子細胞製剤の製造とは何か?」
第5回:2025/12/24(水) 安田 智先生 国立医薬品食品衛生研究所/ 日本再生医療学会理事
「再生医療における品質・安全性評価」
第6回:2026/1/7(水) 佐藤 正人先生 東海大学/日本再生医療学会理事
「運動器領域の再生医療の現状と問題点」
第7回:2026/1/14(水) 馬渕 洋 藤田医科大学/日本再生医療学会理事
「間葉系間質細胞の多様性を解き明かす」
第8回:2026/1/22(木)岡野 栄之先生 慶應義塾大学/国際幹細胞学会理事長/日本再生医療学会顧問
「iPS細胞を用いた再生医療と創薬研究」
第9回:2026/1/28(水)榛村 重人先生 藤田医科大学
「眼科領域の特殊性を活かした細胞治療の開発」
◆主 催:殿町・羽田再生医療拠点(CReM TONOHANE)
◆共 催:慶應義塾大学、藤田医科大学、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)
◆後 援:神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科、
かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク(RINK)、
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
◆連絡先:殿町・羽田再生医療拠点事務局 e-mail:info@crem-tonohane.jp
◆詳細は添付のチラシをご参照ください。
【お知らせ】公開講座「再生医療特論2025」開催のご案内(
参加申し込み受付中) | 殿町・羽田再生医療拠点|科学的根拠に基づき、有効性・安全性を最重視する再生医療を社会に提供する -
論文発表
2025年11月12日付けで、センター長 岡野 栄之先生の共著論文が下記の通り”Royal Society Open Science”誌に掲載されました。
「コモンマーモセット(Callithrix jacchus)における9.4T MRI-DTIによる顔面筋の可視化と定量化」に関する報告です。
Muta K, Correia-Caeiro C, Hata J, Miyabe-Nishiwaki T, Kurihara S, Takae Y, Okano HJ, Okano H, Burrows A. Visualization and quantification of facial muscles with 9.4T MRI-DTI in common marmosets (Callithrix jacchus). R Soc Open Sci. 2025 Nov 12;12(11):251134. doi: 10.1098/rsos.251134. PMID: 41234803; PMCID: PMC12606266.











